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どんな環境で飼育すればいいの?ヒョウモントカゲモドキ(レオパ)の飼育環境をご紹介

マグ
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記事の内容をYouTubeでも解説してますので、ぜひ🦎

こんにちは、「初めての爬虫類お迎えガイド」LilRepのマグです。
今回は、レオパの飼育環境について、ご紹介させて頂きます。

どんな環境で飼育すればいいの?

飼育環境で必要な物は、以下のような物です。

・飼育用のケージ
ケージは、大きさが20×30cm程度の物で飼育する方が多いようです。
自分も、20×30×15cmのレプタイルボックスというケージを使って飼育しています。
また、少し大きめのケージで飼ってあげて、自由に動き回れるスペースを確保してあげている方などもいます。

自作したケージや、100均などのタッパみたいので飼う事も可能ですが、最初はレオパの事を第一に考え市販されている専用のケージで飼う事をおすすめします。

・保温用のヒートマップ
レオパなどの、爬虫類は変温動物なので自分で体温コントロールすることができません。

そのため、温度が違う場所に移動することで体内の温度調整を行います。

レオパの飼育では、暖かい場所(ホットスポット)と平温部の2つの場所を用意してあげる必要があります。

ホットスポットを用意するために、ヒートマップをケージの約1/3程度に敷いてあげると良いです。

レオパの飼育に最適な温度は、平温部23~28℃、ホットスポット30~32℃と言われています。
ピッタリとした温度は、専門家でも意見が分かれます。

・温度計
温度計は、温度がレオパに最適な温度になっているか確かめるために必要です。

温度が低すぎると、餌を食べなくなったりするので、温度管理には気をつけましょう。

近年では、温度計もIoT化が進んでおり、スマホで温度を確認したりできるようになっています。

・シェルター
シェルターは、レオパが隠れる場所を用意するために必要です。

色んな色や、形のシェルターが販売されているのでお好みの物を選んで、用意してあげてください。

シェルター一つこだわるだけでも、飼育環境の雰囲気がガラッと変わります。

ちなみに、自分は上に水がためられるウェットシェルターを使っています。

・床材
床材は、専用の砂やペットシート、なかにはキッチンペーパーを敷いている方もいます。

それぞれに、良さがあるので一概にこれがいいと言えないところではあるのですが、レオパが小さいと、砂を誤飲してしまう恐れがあるので、初めてレオパを飼育するときはペットシートなどがおすすめです。
もちろん、飼育環境の見た目にもこだわりたいと言う方は、できる限り誤飲が少ない爬虫類専用の砂などを敷いてあげてください。

・水入れ
水入れは、極論なんでもいいのですが、できる限り高さが高くない水入れを選んであげると、レオパも水を飲みやすいと思います。

飼育道具のブランドによっては、お高い物もありますが、一般的な物だと、おおよそ1万円程度でレオパの飼育道具全て揃えられるのでないかと思います。

以上、レオパの飼育環境についてのご紹介でした。

今後も、爬虫類に関する事をどんどん発信していこうと思いますので、よろしくお願いします!